この日も天満で梯子酒。Meets Regional 3月号の「食都天満」特集で気になった寿司屋を探索してみることにしました。
◆寿司処 たくみ![]()
店先にさがる杉玉が目印のちいさなお店です。白い暖簾をくぐって引き戸を開けると、夕方6時という少し早めの時間でしたが、すでに先客が2組いらっしゃいました。真新しい白木のカウンター席8席のみの小さなお店を切り盛りするのは、若い店主。お薦めに従って、握り7貫に3品と赤出汁が付いた寿司懐石（￥2800）をいただくことにしました。日本酒の揃えも良く、燗が美味しいお酒もちゃんと揃えているのが嬉しい。
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<日本酒>
玉川 北錦（木下酒造/京都）
鳳凰美田 山田錦（小林酒造/栃木）
加賀鳶（福光屋/石川）
<食事>
寿司懐石（付出・季節のお寿司７貫・料理3品・赤だし）
追加：コハダ、イワシ各2貫
最初に供されたのは、付出しの、タラの芽のお浸し。春らしい香りと苦味がいいですね。京都の玉川を燗してもらって、ゆるゆると始めます。寿司懐石は、季節の握りの合間に料理が出すというスタイル。
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握りはヤリイカからスタート。細かく包丁を入れ、レモンと塩で味付けしてあります。爽やかな味わい。続いてはアジ。刷毛で醤油を塗って胡麻をパラリ。胡麻とアジは相性がいいですね。こちらのお店の握りは、シャリが人肌で柔らかく、酢も穏やか~な感じ。個人的には、もうちょっと固めの方が好みかな。
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･･･と、ここでお料理が。まずは、イワシの天漁干の炙り。匂いも旨みもガツン系。燗酒が進みます。続いて、ポン酢餡がかかった牡蠣の茶碗蒸し。よく混ぜて食べて下さいとご主人。
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そして、握りが再開します。
昆布〆にした鯛の握りには、塩昆布を、コブ〆鯖の握りには、梅肉を添えてあります。細かく包丁を入れた鮪の赤身には、すだちの香りを、煮穴子の握りには、柚子の香りをつけて供されます。![]()
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「あとは玉子で終わりですが、どうなさいますか？」と聞かれたので、コハダとイワシを追加注文したのですが、握りの前に、青さの赤出汁が登場。これは、できれば、最後に欲しかった。・・・でも、味噌汁は熱いに限ります。温かいうちに美味しくいただくことにしました。
追加のコハダは、醤油味、イワシは、細工切りして梅肉を添えて。最後の玉子は、包丁で半分にカットして、片方のみ刷毛でしょうゆをひと塗り。普通に出さないぞってところが面白い。
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ただ安いだけじゃないところが、大阪。店は小奇麗だけど敷居は低く、出すものにもそれなりに工夫があって、酒の揃えもいい。難を言うなら、寿司屋にしては、ペースがかなりゆっくりなところかな（＾＾；； お手伝いの女性はいるものの、料理から酒の用意に至るまで、店主1人でこなしているから、致し方ないのかもしれませんが。おかげで、呑み助の我々は、日本酒6合は飲んでしまったような気がします。「もう少しかかるので、これ飲んで待っていて」とサービスしてもらった分を勘定すると・・・考えるのはやめよう（失笑）。ミーツ情報によると、天満界隈には、若い店主が営む創作寿司の店が、他にも何軒かあるようなので、探索してみたくなりました。次はどんな個性的な店に出会えるか。楽しみがひとつ増えました。
◆天満 スペインバル Meso n de k
酔い覚ましに、天満界隈をふらふら歩いていたら、身体が冷えてきたので、通りすがりに見つけたスペインバルに立ち寄ることにしました。![]()
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●寿司処 たくみ （寿司）
住 所：大阪市北区天神橋4-7-11
電 話： 06-6356-1450
最寄駅：JR「天満」駅徒歩3分
備 考：支払いは現金のみ
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●天満 スペインバル Meso n de k（スペインバル）
住 所：大阪市北区浪花町3-12
電 話： 0066-9671-2122
最寄駅：JR「天満」駅、地下鉄「天神橋筋六丁目」駅徒歩5分
備 考：クレジットカードの使用可
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◆寿司処 たくみ
店先にさがる杉玉が目印のちいさなお店です。白い暖簾をくぐって引き戸を開けると、夕方6時という少し早めの時間でしたが、すでに先客が2組いらっしゃいました。真新しい白木のカウンター席8席のみの小さなお店を切り盛りするのは、若い店主。お薦めに従って、握り7貫に3品と赤出汁が付いた寿司懐石（￥2800）をいただくことにしました。日本酒の揃えも良く、燗が美味しいお酒もちゃんと揃えているのが嬉しい。
<日本酒>玉川 北錦（木下酒造/京都）
鳳凰美田 山田錦（小林酒造/栃木）
加賀鳶（福光屋/石川）
<食事>
寿司懐石（付出・季節のお寿司７貫・料理3品・赤だし）
追加：コハダ、イワシ各2貫
最初に供されたのは、付出しの、タラの芽のお浸し。春らしい香りと苦味がいいですね。京都の玉川を燗してもらって、ゆるゆると始めます。寿司懐石は、季節の握りの合間に料理が出すというスタイル。
握りはヤリイカからスタート。細かく包丁を入れ、レモンと塩で味付けしてあります。爽やかな味わい。続いてはアジ。刷毛で醤油を塗って胡麻をパラリ。胡麻とアジは相性がいいですね。こちらのお店の握りは、シャリが人肌で柔らかく、酢も穏やか~な感じ。個人的には、もうちょっと固めの方が好みかな。
･･･と、ここでお料理が。まずは、イワシの天漁干の炙り。匂いも旨みもガツン系。燗酒が進みます。続いて、ポン酢餡がかかった牡蠣の茶碗蒸し。よく混ぜて食べて下さいとご主人。
そして、握りが再開します。昆布〆にした鯛の握りには、塩昆布を、コブ〆鯖の握りには、梅肉を添えてあります。細かく包丁を入れた鮪の赤身には、すだちの香りを、煮穴子の握りには、柚子の香りをつけて供されます。
「あとは玉子で終わりですが、どうなさいますか？」と聞かれたので、コハダとイワシを追加注文したのですが、握りの前に、青さの赤出汁が登場。これは、できれば、最後に欲しかった。・・・でも、味噌汁は熱いに限ります。温かいうちに美味しくいただくことにしました。追加のコハダは、醤油味、イワシは、細工切りして梅肉を添えて。最後の玉子は、包丁で半分にカットして、片方のみ刷毛でしょうゆをひと塗り。普通に出さないぞってところが面白い。
ただ安いだけじゃないところが、大阪。店は小奇麗だけど敷居は低く、出すものにもそれなりに工夫があって、酒の揃えもいい。難を言うなら、寿司屋にしては、ペースがかなりゆっくりなところかな（＾＾；； お手伝いの女性はいるものの、料理から酒の用意に至るまで、店主1人でこなしているから、致し方ないのかもしれませんが。おかげで、呑み助の我々は、日本酒6合は飲んでしまったような気がします。「もう少しかかるので、これ飲んで待っていて」とサービスしてもらった分を勘定すると・・・考えるのはやめよう（失笑）。ミーツ情報によると、天満界隈には、若い店主が営む創作寿司の店が、他にも何軒かあるようなので、探索してみたくなりました。次はどんな個性的な店に出会えるか。楽しみがひとつ増えました。◆天満 スペインバル Meso n de k
酔い覚ましに、天満界隈をふらふら歩いていたら、身体が冷えてきたので、通りすがりに見つけたスペインバルに立ち寄ることにしました。
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住 所：大阪市北区天神橋4-7-11
電 話： 06-6356-1450
最寄駅：JR「天満」駅徒歩3分
備 考：支払いは現金のみ
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●天満 スペインバル Meso n de k（スペインバル）
住 所：大阪市北区浪花町3-12
電 話： 0066-9671-2122
最寄駅：JR「天満」駅、地下鉄「天神橋筋六丁目」駅徒歩5分
備 考：クレジットカードの使用可
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